建築好きの名建築訪問⑨/富山の建築②

前回紹介したTOYAMAキラリの次はバスに乗って高志の国文学館に行きました(TOYAMAキラリに関しては、以下の記事をご参照ください)。

庭が広くて美しく、大屋根が特徴的な平屋の建物が迫力あって、しっとりした雨の日に良くあっていました!

建築設計はシーラカンスアンドアソシエイツです。クシャクシャに丸めた紙をもう一度引き延ばしたような模様のついたアルミの鋳造パネルが建物内外の壁面に夥しい数量使われていて初っ端から度肝を抜かれました!

今回見た建築中最高です!

富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
高志の国 文学館
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
建築設計はシーラカンスアンドアソシエイツ
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
緩やかな起伏が連続する造形的な庭が建物と一体化さていて心の琴線に触れます!
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
大迫力の大屋根
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
雨に濡れる緑が疲れた目を癒してくれます
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
くちゃくちゃに丸めた紙をもう一度引き伸ばしたような模様が付いたアルミの鋳造パネル、地元の様々な植物の模様が鋳込まれています
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
このように壁につけるものは突起にならないようアルミパネルを削って表面と一体化しています
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
消火栓でさえこのようにアルミパネルと一体化するこだわりようです!
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
渡り廊下は下からの間接照明と外光だけで明かりをとっています。
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
反対側から見たところです、床から天井までぴったり合わせた大開口のガラスもふんだんに使われていました
富山の建築、高志の国文学館、シーラカンスアソシエイツ
県産の杉の木を使ったルーバー状の天井も特徴的です

高度な建築技術の粋

レベルの高い素晴らしい建築でした、来館者も少なく集中してじっくり観察することができました、至福のひと時でした👍

次回は富山県美術館を紹介します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です