建築好きの名建築訪問、東京出張時の常宿、京急EXホテル品川
最近のコロナウイルスのおかげで営業にも出張にも行っておりませんが、先月初旬はまだ東京出張に行っておりました。
その時に宿泊したのがJR品川駅すぐにある京急EXホテル品川です。
民主党政権時の円高株安という異様なデフレ不況時にホテルの価格も激安になり、素泊まり10000円をきる値段で宿泊しだし、以来東京出張時の常宿にしていました。
常宿にした理由は便利な立地、広々とした部屋(30平米前後)、ビュッフェスタイルの朝ご飯がとても充実していることでした。
日本のホテルでは上級レベルの部屋の広さ
当時勤めていた会社からの宿泊費の支給額も大体10000円ほどだったので、ずっとここだったのですが、自民党に政権交代してから少し景気が上向き、徐々に値段が上がって素泊まりに変更しました。
そうこうしているうちに東京オリンピックが決定し、海外からの観光客が増えてインバウンド需要が旺盛になり、どんどん価格が上がって宿泊不可能になってしまいました。
どんなに安くても1万円台後半、酷い時は28000円の時もあり、完全に泊まれなくなってしまいました。
ところが今年に入ってコロナウイルスの影響で一泊8000円になっていたので3月初旬の出張時久々に泊まることができてとても懐かしく感じました。
それでも館内はホテルスタッフ以外宿泊客はまばらで、巨大なホテルだけに一層寂寥感が増しました。
因みに先程Yahooトラベルでチェックしてみたら素泊まり一泊4500円まで下がっていました。
インバウンド需要旺盛な頃のカプセルホテル並みですね。
ホテル業界は目もあてられない惨状でとても気の毒なんですが、一時の調子に乗った値上げが腹立たしかったので心のどこかで快哉を叫んでいる自分がいます。
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