プロが注目するGeorge Nelson(ジョージネルソン)がデザインしたBUBBLE LAMP
昨日紹介したミラノのL’Arabesque caféでも多数使用されているGeorge Nelson(ジョージネルソン)がデザインしたBUBBLE LAMPを紹介します。
1950年代に巨匠達(ジョージネルソン、カスティリオーニ兄弟、イサムノグチ)が同じコンセプトのもとそれまでになかった照明を考え、イサムノグチは和紙を使ったAKARIを、ジョージネルソンとカスティリオーニ兄弟はコクーンを使ってそれぞれBUBBLE LAMPとCOCOONを世に出しました。
クラウド状に多灯で使われるBUBBLE LAMP
上記3シリーズは世界中のカフェや商業施設、一般住宅で使用されています。
AKARIは一般住宅やホテルや旅館などでポイント的に使用されており、COCOONはあらゆる施設でワンポンイト的に使用されるケースが多いのに対し、BUBBLE LAMPはその名称通りカフェや商業施設でクラウド状に多灯で使われるケースをよく目にします。
デザイン的に単体で使用するよりも夥しい数をクラウド状に使うと一層インパクトが増すので、そのような使い方が普及していると思います。
ひと頃と比べてコストも劇的に下がったことも爆発的に普及した要因と思われます。
様々なサイズと形状があり、ますます使用用途が拡大しているロングセラーシリーズ
既に発表後60年以上経過しましたが、サイズ、形状、バリエーションが拡充されて、これからの方が一層幅広く普及しそうです。
日本でも大人気で、より一層多くの商業施設に広まっていくと思われます。
今後のさらなる発展が楽しみです!
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