建築好きの名建築訪問91/セントレジスホテル大阪内のラベデュータ

ラベデュータ セントレジスホテル大阪 GLAMOROUS 森田恭通

建築好きの名建築訪問、GLAMOROUSデザインのラベデュータの内装

先日宿泊したセントレジスホテル大阪、朝食会場はGLAMOROUSがデザインしたラベデュータでした。

天井高が4メートル以上ある巨大な吹き抜け空間で、巨大な特注照明、壁面のオブジェや装飾デザインなどが圧巻でした。

以前でしたら普通に感動していたと思いますが、最近では「こんな巨大な空間を間延びせずインテリアデザインできる」ことに思いがいたります。

実際巨大な特注照明とそれに負けないド派手な壁面デザインで空間全体が隈なくデザインされており、その力量の凄さに改めて第一線のインテリアデザインの貫禄を感じました。

また、続きの厨房スペースは巨大な張り出しを天井に持ってきており、こちらのスケール感のでかさも空間の迫力をかさ増ししていました。

ラベデュータ セントレジスホテル大阪 GLAMOROUS 森田恭通
セントレジスホテル大阪内のラベデュータ
ラベデュータ セントレジスホテル大阪 GLAMOROUS 森田恭通
内装デザインはGLAMOROUSです
ラベデュータ セントレジスホテル大阪 GLAMOROUS 森田恭通
巨大な特注照明により、天井高のある巨大空間を引き締めています
ラベデュータ セントレジスホテル大阪 GLAMOROUS 森田恭通
厨房の巨大な張り出しが空間の迫力をより一層増しています

巨大な空間を間延びさせない圧巻のデザイン力

改めてデザインの持つ力を実感しました。

ド派手な壁面装飾やオブジェ、スケールアウトが半端じゃない巨大照明など、各要素は相変わらずぶっ飛んでいるのですが、これらを全体にまとめると違和感なくしっくりくる力量には貫禄と凄みを覚えます。

GLAMOROUSの一番凄いところは空間全体をチグハグなところがない違和感なく纏める際のデザイン力の強さだと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です