建築好きの名建築訪問、鳥取県皆生温泉の、菊竹清訓が設計した東光園
先日妻と鳥取県皆生温泉に一泊旅行してきました。泊まったホテルは日本有数の海岸沿いにある豪華ホテルでしたが、チェック時何気に斜め向かいに目をやるとただならぬ雰囲気の建築物を発見しました。
早速検索すると建築家菊竹清訓が設計し、有形登録文化財にも指定されている東光園であることを知り、翌朝チェックアウト前に散歩しながら見学することにしました。
東光園は、有名な建築家・菊竹清訓が設計し、東京オリンピックの1964年に竣工し、昭和天皇も宿泊したことがある長い歴史を持つ宿泊施設だそうです
ですが当日見学に伺うと、ロビーは人っ子ひとりおらず、フロントに見学したい旨を伝えると慣れたものかあっさりとぶっきらぼうに「はい、どうぞ」と言ったっきり奥に姿を消してしまったので、拍子抜けしてしまいましたが、逆に何の気兼ねもなく思う存分見学させていただきました。
建築好きの見学者が絶えない昭和の名建築
温泉街に保養に来てノーチェックでこのような名建築に出会えるとはおもってもいませんでした、幸運この上なしでした。
宿泊施設としては古くてリニューアルも頻繁にはされていないせいかあまり人気がなく、寂れた感はありますが、国の有形登録文化財に指定されていることもあり、建物としての価値はとても高いようです。
そのせいもあってか見学者は絶えないそうで、インスタでも本館やロビーは頻繁に取り上げられています。
ふらっと立ち寄って心ゆくまで見学できるのも建築好き冥利に尽きますね‼︎
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