ミラノサローネお勧め照明、FLOS Sプロジェクト
前回紹介したFLOSのフラッグシップストアのように市内でも各種イベントがスタートしておりますが、なんと言っても一番のイベントはFIERA会場での各社凌ぎを削るブース展示です(FLOSフラッグシップストアについては以下の記事をご参照ください)。
MILANO SALONE 2019開幕、今年も世界中からとても多数のデザイン関係の来場者で盛り上がりましたが、大きな出来事として家具のSALONE DEL MOBILEと隔年で照明のEUROLUCE(翌年はキッチンのEUROCUCCINAと交代)の構成だったのが、今年は3本目の企画として家具も照明もその他のジャンル関係なく意識の高いハイエンドなブランドが集結したS.PROJECTというホールが立ち上がっていました。FLOSもEUROLUCEを飛び出してこのS.PROJECTに参加していました。
まずはFLOSの新作紹介ですが、相変わらず他の照明ブランドを寄せ付けない巨大で素晴らしいブース構成と奇抜な演出力、洗練された多くの新作群で圧倒的な存在感を発揮していました。
今年はレジデンシャル系7シリーズ、アーキテクチャー系2シリーズ(厳密には昨年のドイツフランクフルトで出品済みの準新作)、アウトドア系8シリーズの計17シリーズを出品していました。これだけ多くの新作を世界のトップクラスのデザイナーを起用して一気に発表できるのは照明ブランドではFLOSだけでしょう。
以下に写真で紹介していきますが、撮影した写真の枚数があまりにも多過ぎてセレクトするのが大変でした。
FLOSの新作ブース展示
これだけ多くの新作を一挙に開発できるのはFLOSのみ
FLOSの新作はいつもながら洗練されていて高品質、デザイン性がずば抜けて高く、種類も圧倒的、毎度ながら鳥肌ものの素晴らしさです!
しかしここから通常数年かけて振るいに落としていきます。僕の想像ではレジデンシャル系4〜5シリーズ、OUTDOOR系1〜2シリーズしか商品化されないと思われます。
次回はFLOSも参加したS.PROJECTの圧巻の展示ブースの紹介です。
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