プロが注目する天板の高さ調節可能なLAPALMAのBRIO TABLE
昨日、神戸北野坂のクライアントに納品したLAPALMAのBRIO TABLEの紹介です。
昨年末に納品したLEM STOOLに合うハイカウンターテーブルの提案を依頼され、セレクトさせていただきました。
既存の高さ90cm幅150cm奥50cmの細長いハイカウンターテーブルの代わりになるものを提案して欲しいというご要望を受け、当初は同じような細長いハイカウンターを探しましたが、この分野は種類がとても少なく探すのに苦労しましたが、ロートアイロンのフレームで出来たMAGISのOFFICINA TABLEのハイカウンタータイプがぴったりだったので、2割ほど予算超過しましたが提案して承認してもらいました。
ところがOFFICINAのハイカウンタータイプは日本では取り扱っていないとのこと、元々選択肢が少なかったので他に探しようがなく、この時点で細長いハイカウンターは捨て、代わりに天板が小振りなラウンドのハイサイドテーブル二脚を高さ違いで組み合わせることを考えつきました。
その方が動線が自由に確保でき、見た目も単調にならずユニークな空間構成が可能となるからです。
そして見つけたのがLEMスツールと同じブランドLAPALMAがだしているBRIO TABLEでした。
このハイサイドテーブルはガス圧で天板の高さを73〜100cmの間で自由に調節可能なので、多彩な空間構成を実現することができます。
二脚にする事で動線を広く確保することができ、多彩なレイアウトが可能になりました。
さらにデザイナーは異なるものの同じブランドの製品でペースとステムのマットクロームサテン仕上げが共通、さらに天板と座面も同じ積層板の同じ色バリエーションが選択可能なのでデザインと色の統一感がでて空間がぐっと引き締まりました
ハイサイドテーブルの天板高さ調節機能により、オフィスの打ち合わせスペースのクウォリティが高まりました
同じブランドのデザイン性のよく似たハイサイドテーブルとスツールを組み合わせ、さらに天板高さ調節機能が加わることでユニークでありながら統一感ある多彩なレイアウトが可能な上質オフィス空間となりました。
スツールに座って作業したり、打ち合わせしたり、リラックスしたりできますし、スタンディングで同じことができます。
長時間座りっぱなしのオフィス空間は飛行機のエコノミー症候群と同じで健康に害を及ぼすので、その点でも良い提案ができたと思います。
家具提案は照明より種類や色が格段に多く、慣れないこともあって大変ですが、その分照明提案より楽しいです。
そして何より良い刺激になり、照明提案にも活きてきます。
今回はとても良い経験と刺激をいただきました。
本作BRIO TABLEを含めたLAPALMAの各種商品の御用命はケーイーアイデザインまでご連絡よろしくお願いいたします。
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